長野県のアーケード街～巡る街角

2024/07/05

入舟有楽街

長野県伊那市の入舟有楽街とは長野県伊那市坂下に位置する入舟有楽街は、昭和の香りが残る飲み屋街です。伊那市駅と伊那北駅の間に広がるこのエリアは、1㎞にわたって飲み屋がひしめき合う場所として知られています。入舟有楽街の魅力入舟有楽街は東京の下町的な雰囲気を醸し出しており、訪れる人々にノスタルジックな気分を味わわせます。家と家の間を縫うように電車が走り、古い建物が立ち並ぶ光景はまさに昭和そのもの。一度訪れれば、その独特の空気感に魅了されることでしょう。実際に訪れた方の口コミ密集度が凄い場所家と家の間を縫うように電車が走る光景は圧巻で、有楽街そのものがTHE昭和といった感じです。東京の下町のような雰囲気があり、ノスタルジックな気分に浸れます。飲み屋街の広がり1㎞にわたる飲み屋街には古い建物の中に小さな店がひしめき合っています。横丁やアーケードもあり、単線の飯田線の駅前とは思えないほどの飲み屋の密度です。昭和が凍結保存されたかのような場所です。コロナの影響残念ですが、コロナの影響もあり空き店舗が増えてきています。お客さんよりも店の数の方が多い状況で、今後の存続が心配されます。ショボイ商店街との指摘も一部では「ショボイ商店街」との評価もあります。しかし、そのシンプルさが逆に昭和の雰囲気をさらに引き立たせているとも言えるでしょう。おすすめの過ごし方入舟有楽街を訪れる際は、昭和の雰囲気を楽しみながら一杯のお酒を傾けてみてはいかがでしょうか。温かみのあるお店の人々との交流も、忘れられない思い出となるでしょう。

2024/03/30

権堂商店街

権堂商店街：昭和の香り漂う歩行者天国長野市の中心部、善光寺の仲見世通りからちょっと入ったところに、長野県唯一の歩行者天国である権堂商店街が佇んでいます。この地に初めてアーケードが設置されたのは昭和36年。現在見ることができるアーケードは2代目で、長年にわたり地域住民や観光客に親しまれてきました。権堂商店街：あらゆる味わいが凝縮権堂商店街は、昭和の香りが漂う喫茶店やそば屋、ラーメン店など、多彩な飲食店が軒を連ねています。アーケードを東西に抜けると、昭和感満載の居酒屋が立ち並ぶエリアも。夜には歓楽街としても機能し、お菓子の激安店から服飾店、美容院に至るまで、地元の人々の生活や観光客のニーズに応える多様な店舗が存在します。権堂商店街と善光寺の関係善光寺の被災時には「仮堂」としての役割を果たしていたとされ、その歴史的背景から「権堂」と名付けられたといわれています。善光寺への訪問路にも利用できる距離に位置しており、長野観光の際には必見のスポットと言えるでしょう。訪れるべき理由権堂商店街には、地元民と観光客が共存できる素晴らしい環境があります。雨が降っても楽しめるアーケードの設置、歩行者天国としての安心感、そして昭和の香りをそのままに残すお店の数々。訪れた人々を温かく迎え入れる雰囲気は、長野市のもう一つの顔を見せてくれます。まとめ権堂商店街は、長野駅からも善光寺からも徒歩圏内にある、地元の人々と訪問者が混ざり合う素敵な場所です。昭和の香りが漂う店舗、営業時間外でもその雰囲気を楽しめるお店など、見所満載の商店街。長野市訪問時には、ぜひ権堂商店街に足を運んで、地元ならではの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

2024/03/13

大町名店街

大町名店街とは？長野県大町市にある「大町名店街」は、細い路地を屋根で覆った独特な構造が特徴的な名店街です。お昼には2，3の喫茶店が営業して落ち着いた雰囲気を醸し出していますが、夜になると飲食店が活気を帯びるといいます。夜の大町名店街夜の大町名店街は、静かな駅前通りにある商店街から怪しげな灯りが漏れ出し、横道から見えるその光景は一見の価値ありです。新幹線大町駅近くにあることから、駅前又は名店街裏の市営東町駐車場に車を停めて探索するのが便利です。レトロでインスタ映え商店街全体に漂うレトロ感は、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのよう。そしてその独特な雰囲気は、「インスタ映え」するスポットとしても人気です。ただしご注意ください、訪れるタイミングによっては多くの店が休業中、また専門におすすめのお店を探しにくいうえ、冬季は氷点下の厳しい寒さが待っているかもしれません。秘密の意匠？店頭だけでなく商店街の路面にも謎の意匠が施されており、観察の一端として楽しむこともできます。その意匠に秘められた意味を探ってみるのも楽しいかもしれませんね。まとめあまり知られていないのかもしれませんが、昼は静かで夜は活気ある、ちょっと不思議な雰囲気の商店街が大町市にはあります。気になった方はぜひ一度、大町名店街を訪れて見てはいかがでしょうか？

2024/03/09

こまがねテラス

駒ヶ根市の中心を元気にする取り組み長野県駒ヶ根市では、中心市街地の活性化を目指し、商店主や市民有志、行政が一丸となって活動している組織があります。その名も「こまがねテラス」です。このプロジェクトでは、市内の商店街を核として、訪れる人々に新たな魅力を提供しています。「こまがねテラス」とは？こまがねテラスは、駒ヶ根市の駅前商店街に活気をもたらすために設立されました。このプロジェクトの名前には、商店街をアルプスの麓に広がるテラスに見立て、その素晴らしい景観とともに地域の魅力を伝えたいという願いが込められています。特色あるアクティビティこまがねテラスでは、地域観光はもちろん、ビジネスマン向けのおもてなしも行っています。特に注目するべき点は、「まちなかてくてくMAP」の作成です。この手書きのMAPは、駒ヶ根駅周辺の商店や観光スポットをわかりやすく紹介しており、訪れた人々にとって大変役立ちます。地域活性化への貢献こまがねテラスの取り組みは、地域の活性化に大きく貢献しています。観光客だけでなく、製造業が盛んなこの地を訪れるビジネスマンにとっても、便利な情報や温かいおもてなしが提供されています。結論長野県駒ヶ根市中央３にあるこまがねテラスは、地域の商店街やさまざまなスポットを生かし、市街地の活力を取り戻すための斬新なアイデアと情熱で満ちています。地域住民や訪れる人々とのつながりを深め、新たな駒ヶ根市の魅力を発信しています。あなたが駒ヶ根市を訪れる機会があれば、ぜひこまがねテラスに立ち寄り、この地域ならではの迎え方を体験してみてください。